東京は待ち遠しかった桜も終わり緑の新しい葉が出て、これもまた新鮮です。
“やっと吉野山の桜満開!”の写真。
そして翌日は福島のソメイヨシノの”帰還を待つ満開の桜”と新聞に写真が。
私の言葉では表せない息をのむほどの美しい桜の写真です。
4月は特別です。冬から春に変わり、桜が咲き、空気も、気分も一新して新しい始まりのような気がします。それに私は4月3日生まれなので、誕生日はいつも桜も一緒です。
そんな4月生まれの私は、ファミリーネイムが吉野なので、今年の誕生日の記念にと、前から訪れて見たいと思っていた、吉野山の桜を見に行こうと思いました。たまたま広告に”吉野山の桜を見に行く…”というツアーがあって、連れて行ってくれるならと”今年はこれだ!”と申し込みました。
結局、今が満開な吉野の山桜、今年は2週間以上遅れたようです。”残念!”せっかく憧れの吉野山に行ったのに!という感じでした。
行けば見れると思っていたのでがっかりですが、自然相手なので考えてみると仕方ないのだ。
そういえば先日、予定して富士山を見に行って2回とも見れなかった生徒。オーロラを見に北極近くまで飛んでも、見れない人もいるでしょうし、そういえば20年くらい前に、ネパールに行った時エベレストが見れるというので、みるからにオンボロの飛行機で近くまで行って一泊したけど、結局、顔を出してくれなかった。自然が見せてくれるんだね。
ラッキーもあれば残念もあって、だからご褒美の時には感激するのだ。
吉野山は、桜は見れなかったけど”またいらっしゃい!”というサインかな。
世界遺産だけあって、ちょっと神秘的で、名前のせいか、なおさら親しみを感じます。
いつかまた吉野山の桜に挑戦しよっと。