ネットのニュースで美輪明宏さんがサッカーのなでしこはオリンピックの授賞式でのマナーが悪かったとのコメントがありました。授賞式の態度が、カメラに向ってメダルを見せたりと、はしゃぎ過ぎだったとありました。
決勝の試合終了のブザーが鳴った後、負けた悔しさに泣き崩れてた。”銀を取れたんだから胸を張って,喜ぼう!”と、気を取り直して元気で陽気な姿で授賞式に出て来た流れを見たので、そんな無礼な感じには私には写らず、見ながら一緒に微笑んだ私でしたが、世界で3つのチームしかもらえないメダルを受賞すると言うことは厳粛なセレモニーでもあるので、美輪さんの忠言も納得出来るけど….。
でもあのメダルを授与していたおじさまも微笑んでいて、それをゆるしていた様な感じも受けた。美輪さんのコメントは考えるヒントになりました。
先日、母の新盆の会はみんな朗らかで楽しい宴だった。終ったとき、長兄が”美知子、俺が挨拶したときずっと俺の方を見ていたけど、うまく挨拶出来るか心配だったのか…”と笑みながら話して来ました。
“ちがう、ちがう、人が話しているときちゃんとその人に注目して拝聴しないと失礼じゃない!”と、わたし。大体親戚の方達は下を向いていた。
私の教室の発表会の打ち上げパーティーの時に、私も含めて出演者,バンドのメンバー、スタッフなど全員が、思ったことを一人ずつ話す時間がある。半年間一緒にレッスンした生徒の感想も聞けるし、共演して下さったバンドのメンバーからも音楽的なアドヴァイスもしてもらえる楽しい,貴重な時間だ。お酒の席でもあるので、みんながよれない前に、わたしが”ルール”を伝える。”人がスピーチしている時は私語禁止。ちゃんと話をしている人の話をよく聞いてね”
お互いにサポートしないといい雰囲気は生まれない。
そんな私ですから、母の法事の席では、兄の挨拶をどんなことを話すのか微笑みながら注目して聞いていたのですが、昔からの法事は……..。帰りの電車で思い出し”うふふ….”