先週は勉強会でアメリカに居ました。
アメリカは、金融危機で大変みたいだったけど、集まった仲間は、新しい大統領のオバマの勝利に希望を託して元気でした。
帰り空港までのタクシーのドライバーは、フィリピン人で、10年くらい前に訪れた感想を話したら、彼は”フィリピンは、まだ貧しいけど生き残るためにみん な一生懸命働いている。アメリカは仕事がない人にただお金を上げたりでなまけさせている。これはよくない…”と言う様な事を話してくれ、ふと訪れた プィリピンのスラムでの子供達の生き生きした顔が浮かびました。彼らはゴミや空き缶を拾ってお金にしてバラックの様な建物の密集するとこで生活していたけ ど、暗い感じは全然なくて、子供達は、ゴミを拾って売るのも、水を掛け合ってはしゃぎ回るのも同じ生活の一部として元気に生きていました。
そうだよね、日本の戦後だって焼け跡でどうやって生きて行こうと,必死になってみんな働いて来たのだと思う。貧しくても、前向きで、活気があった。今のように物質的には豊かではないけど、家族が支え合って平和な中で生きていた。
日本に帰ってくると、政府は国民に配ると言う給付金のゴタゴタが報道されている日本。
なんで、困っていない人までにお金を上げるの?もっとお金の有効利用は出来ないの?
本当に困っている人のためになるように使うとか。そんなに日本はお金が余っているの?もっと本当に国民が幸福になるような事に知恵がしぼれないのかなあ?
と、呆れてしまう。
このまま走ったら日本はつぶれてしまうと思う。