お母さん元気でよくしゃべっていたからと兄嫁からうれしい電話が。
母のところから帰るとき、言葉も自由に話せなくなって,もうだめになるのかな?と,ショックが隠せなかったけど、翌日兄夫婦が見舞いに行ったら上機嫌でおしゃべりしたとのこと。
そして今週希望を胸に母の病院に行くと、前と同じ状態で言葉を話したくても出ない,興奮しているので話せないか、話せないので興奮しているのか、あとは怖がって熱も高くないのに汗をかいて、眠っている。
三日目の朝病室に入ると、”ああ,ミチコすこしは休みなよ!”と、流暢な言葉で話しかけてビックリ。私は不思議で,点滴を変えたり、熱や血圧を測ったりの入れ替わり訪れる看護士さんにこの違いを質問しても、誰も”いつもとかわらないですよ!”と、みんなにとっては特別な事ではないのか素っ気ない。この日は帰るときにいつものバイバイもできなかった。
以前何かで耳にした”せん妄”を調べてみた。どうも母は”せん妄”のよう。
メルクマニュアル医学事典によると、せん妄とは、突然起こり良くなったり悪くなったり変動し、見当識障害、注意力と思考力の低下、意識レベルの変化を伴う認識障害です。せん妄は病気ではなく、異常な精神状態を指します。この言葉には医学用語としての定義があるにもかかわらず、しばしばさまざまな混乱状態を表すのに使われています。…….。
と、とても詳しく出ていた。
もしかすると最初の頃のレビー小体もこのせん妄の一種なのかしら?と。