ライブが終わってやっと一息です。今回はBassのMark Tourianが四国ツアーでお休みで久しぶりに佐瀬正さんにお願いしました。いつものPianoの大徳さん、Drumsの吉尾さんとのクワルテットで、楽しい一夜でした。
母の介護でライブを続けるのが無理になって休んでいた2年半前オルガンジャズ倶楽部のマスターから、”吉野さんどうしたんですか、やりましょう?”と声をかけていただいて無理しながら再開しました。気持ちだけで、練習や準備も満足に出来ず荒いままで、ミスをし、恥をさらしながらやってきました。今年1月母を看取って、年を重ねて、これからもっといい音楽が出来るような気がします。メンバーからも、今までより力が抜けててナチュラルな感じに見えましたよ、ライブ、再開して重ねていくうちに、だんだん馴染んできたんでしょうね..どんどんやりましょう!”とメールが。がんばらなくっちゃ。
共演しているみんながまず楽しいと、聴いて下さる方も楽しいからまずチーム(バンド)がよくないとだめなんだよね。音楽性はもちろんだけど、気が合わない人とはやはり出来ない。共感できるミュージシャンとは、お互いに支え合って成長させてもらう、一緒に成長していくんだなってつくづく思います。
才能と努力が一致して、すーっと行く人もいるし、紆余曲折する人も。でもなんでも情熱がないと出来ない。私はもっといいライブが出来るようになりたい。年を重ねる事は,記憶力や瞬発力は落ちるけど、思考力はかえって深まると言うから、もっと深いそして面白い音楽が出来るようになりたいです。
いつも聴きにいらして下さる方、応援して下さる方心より感謝しております。ありがとうございます!!!