自粛期間は特別な2ヶ月だったので、緊急事態宣言が解除と聞いて、都内のジムもダンススタジオも、大きな音楽教室も始まると聞いて”ああ!また始められる!”と、心臓の鼓動がいつもより速く感じます。これからは、マスク、ソーシャルディスタンス、除菌を守りながらこの2ヶ月の経験から学んだことを無駄にしないように気をつけながら新しい生活です。第二波が来るとか言ってますけど、またの緊急事態は避けたい。
,私のスタジオも来月から休講を解除し、レッスンを再開することにしました。まだ油断はできないですが、Stay homeがこのまま続いたら自粛で自分の仕事ができなかった人にとっては、経済的なことだけでなく生きがいもなくなり、趣味として取り組んできた人にとっても、それが出来ない日々は楽しみもなくなり、張り合いもなくモノクロのような日常になってしまいます。
私は音楽を演奏し教えるのが私の仕事で、これが私が選んだ私の生き方です。今活動できないミュージシャン、ダンサー、俳優、アスリートもだいたい人生をかける気持ちで向き合っているので、それができない状態になると、みんな翼を失った鳥のように、生きた心地がしません。でも静かに待ってやっと夜が明け始めました。平和でありますようにといつも願っていたけどちょっと人ごとのようでした。私は大きな自然災害にあったことはないので、現実味がなかったのですが、あたりまえの日常がこう言う風に壊されるのですね。誰が悪いわけではない、みんな手探りでのコロナウィルスとの戦いで、昭和のように武器で殺し合う戦争でなくて本当によかった。運悪く亡くなられた方は本当にお気の毒ですが、あとは油断せずにまた前のような日常が過ごせるように前を向いて行きたいです。
毎日お家でできる事をやった2ヶ月、家にいれば危険ではなく、食料も手に入り飢えるわけでもない。危険に身を置いての医療従事者やいろんなお仕事で私たちを支えてくださった方に本当に感謝です。そして季節に助けられ散歩の樹々やベランダの花に癒されまた。またさりげない周りに人の愛にも支えられました。
心配してか、用事を装って電話をくれた滅多に会わない兄たち、”こう言うのあるよ!”とYou tubの給付金の情報サイトを教えてくた人、気分転換にとお宝のyou tubの動画サイトを教えてくれたり、”今日は月がきれいだよ!”寒いねえ”とメッセージや、素敵な写真を送ってくれたり、などなど…こう言う事態ならではの交流も嬉しかったです。
これから梅雨に入り暑くなり仕事も始まり、ゆっくりWALKINGもしなくなるでしょう。家から1時間くらいの早足で歩く工程で、いろいろな道、小路も踏破しました。毎日玄関を出たらImpro。歩きながらいろいろ発見。walking shoseを履き、耳にはAirPadsをつけ音楽を聴きながら嬉しい散歩でした。
景色だけでなくて、初めてのスーパーもいくつか発見。私がいつも行くところより大きく安いのでちょっと興奮、今度来よう!と店内をそのまま一回り。
音楽は古いのも聴き直したり新しいアルバムにも出会った。でもやはり好きなMilesは歩きながら気持ちよかった。60年代前後のGil Evansとのコラボそしてショーター、ハンコック、ロン.カーター、トニー.ウイリアムズの時代以降は刺激的。ドラマーが変わると音楽が大きく変わる。Milesは絵も描く人ですが、彼の音楽は絵筆を動かしてるみたい、景色とカラーがフィットして歩く力がパワーUPします。あと少し、残りの日々を味わいながらもう少しWalkin’
MilesのTUTUは気持ちいい。カッコイイ、踊るように足が進みます。
Walking用の靴
M.B.T(Masai Berefoot Technology.昔マサイ族の人は裸足だったので腰痛の人がいなかったというところから研究開発された靴)
物持ちがいい、5−7年前頃に買った靴です。
底のソールをボンドで補修して、まだ履けます。Walkingには快適です。
私の大好きな自転車、TOKYO BIKEのお店が歩いて10分くらいのところに出来ました。
5年前は買い物用には向かないとあきらめましたが、やはり美しい。