母の容態の変化でイザと言うときご迷惑をかけられないので、ライブのブッキングをしないで10ヶ月近く過ぎてしまいました。日々色んな楽しさの中で生活しているのですが、やはりライブに向うわくわく感は特別で、しばらくないのはやはり寂しいです。
山に登る人やヨットのレースをやる人が、体力つけたり、下準備をいっぱいして決行するように、音楽もライブ自体も楽しいけど、準備も又楽しいものです。
反面、毎日どこかで歌ってっという生活ではないですが、ズッーーと定期的にライブをやって来たので、今迄の反省も山ほどでこういう時間がないと,違う視点での反省も出来ないのでちょうどいい機会だった、とも思っています。
母の容態は、危ないと思って、もうダメか、とあきらめそうになったときも、薬を見直したりでよくなったり、これも学ぶ事ばかりです。こちらも真剣に向わないと、母がいなくなってからでは遅いのです。人間の生命力にも驚きで、本人の気持の持ち方、そして喜びが大事だとつくずく思います。母が喜んでくれると私もうれしいのです。
毎週私が来るのをわくわくしながら待ってくれているようです。