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カザルスホールへ

レッスンが終わって、急いで駅でサンドイッチを買って、電車に飛び乗って7時の開演に間にあってほっとした。いつも電車に乗る時は、ぎりぎりこんな綱渡り。いつも間にあうけど、あせってる。自分でもう少し余裕を持てないのか,とあきれているけど治らない。

今日はお茶の水のカザルスホールでの東京混声合唱団の定期演奏会へ。出演者にお誘いをいただいた。十年くらい前までは毎夏アラスカのアートフェスティヴァルに参加して、クラシックの合唱にも毎回参加したのでまったく素人でもないけど。でもクラッシックの合唱のコンサートを聴くのはメサイアや、第九以外は久しぶり。指揮者の大谷研二さんと4人の女性作曲家の作品。 interesting!演奏前にそれぞれの作曲家と指揮者と簡単なトークがあってそれぞれの作品も聴きやすかった。私は実験的なものや、クリエイティブ な取り組みは好きなのでおもしろかったけど、一般にはうけないのかなあ?入りは、5-6割くらいかな?どこの世界もむずかしいんだなあ!と思う。でもこの 東混には、”作曲委嘱作品支持会”というのがあって、会員がサポートしている。ムムムッ、やっぱりね。そうじゃないと意欲的なコンサーとは出来ない。年末 には普段聴かない人たちも第九のコンサートには出て行くけど、こういうコンサートではなかなか沢山のファンをつかむのはむずかしいということかな。

音大の作曲家に行っているS君が、”書きたい曲を書くと食べて行けないけど、やるっきゃない”と”そうだよね。なんとかなるさ!