先日たまたま見たTVのインタヴューで、メジャーリーガーのピッチャー”ダルビッシュ有”選手が話していたことに共感しました。
アメリカに渡り貴重な経験し、成長した姿が清々しい感じです。盛んに自分の考えを発信しているようです。元プロ野球選手の新庄が”もう一度野球をやりたい”とトライアウトに挑戦したときに、ダルビッシュがいいコメントを残していたニュースの記憶があります。
昔から彼は体作りにBody billを加えるなど科学的なトレーニングをしていたそうですけど、随分先輩たちに言われたそうです。今は進化してスポーツも色々なトレーニングやデーターなど取り入れるのが当たり前になっています。水は飲むなやうさぎとびや根性で育った古い昔の選手から陰口を言われたそうです。水を飲むなで思い出しました。わたしも中学時代、バレーボール部のトレーニングはうさぎとびは当たり前。水を補給しないので顔の汗が塩になっていました。今ではスポーツ、ジムでもダンスでも水分補給が鉄則ですもんね。
野球界の先輩で”あれはダメとかいう人がいるけど、やってない人にはわからない、バニラアイス食べていない人にバニラの味はわからないです”と言ってました。わたしもそう思います。
JAZZなども”ジャズは学校で教えるものじゃない”とかいう人がいますが、行ったことがない人にはわからないと思います。学べるものはどこであれ学んだ方がいいと思います。でも頭でっかちだけで自分で応用したり、考えたりしないとダメですだけど。なんでも勉強して悪いことはないと思います!休養も勉強のうちだと思いますが。集中力を高める禅やマインドフルネスも勉強のうちだと思います。学ぶことによって視野が広がると思います。
いろんなものは進化しています。ジャズだって昔のままだったら古典芸能、懐メロになってしまいます。歌舞伎だって時代とともに変わっていきます。歌舞伎だって歌舞伎の家に生まれなくても学校があるので歌舞伎役者になれるのです。料理だって、なんだって技術や知識、研修のための学校があります。あとは大切なことはどのジャンルも同じだと思います。
ダルビッシュに”引退したらどんなことをやりたいですか?”というインタビューに、”野球関係の仕事がしたいけど、特に選手を元気づける仕事がしたい”って。
みんな野球が好きで、選ばれて野球の選手になったのに、自信が持てなくなって野球が嫌いになったり、スランプに落ち込みだめになってしまう選手を励ましたい”って。
彼自信、テキサス?でフォアボールの事ばかり言われておかしくなってプレーができなくなってしまって、球団を代わって再び蘇った経験から、ネガティブなことばかり言われて、自信喪失してしまった苦しい最悪な経験をしたので、選手を励まして自信をつけるサポートをしたいと言っていました。
わたしも音楽を続けてこれ、今までみんなに助けられながらまだ成長したいと歩んでいる。だいぶ年齢的には先輩格になってきて、好きなことをやってきたので、何か挑戦したい人がいたら、ポジティブに可能性を信じてチャレンジして欲しいと応援の気持ちがいっぱいです。
ダルビッシュ選手ではないけど、同じ気持ちです。応援団するの好きです。