そうそう、今日はナゼ?スェーデン録音という事を書いてみようと思っていたのです。
それはバークリー時代からの親しい友人でシカゴ在住のVocalist であるGrazyna Augustick(グラジェーナ.アウグスチック)のすすめによるものです。アルバムのライナーノートにも書いたのですが、昨年のリサイタルの感触でひさしぶりにレコーディングをしたくなりました。しかし日本でのレコーディングは17年ぶりなので思うように事が運びません。そんな時、グラジィーナが、それならシカゴでやったら。私が美知子に合うミュージシャンを集めるからと言ってくれ、久しぶりに日本と思ったのですがアメリカの方が気が楽かな?なんて思い、すでにピアノでお願いしていた大徳さん以外はグラジェーナにお願いしてミュージシャンを集めてもらうことにしました。そして私は、大徳さんにシカゴで行うことをお伝へしてスケジュールを決めたりフライトチケットの予約をいれしました。しばらくして、ちょうどスウェーデンの友人のスタジオでレコーディングしていた彼女からミュージシャンも素晴らしく、静かで、ゆったりとしてい良い環境であり、美知子に合うのでスウェーデンにしないか?と連絡がはいりました。私は、シカゴでも、スウェーデンでも、貴方が良いと薦めてくれるのならとスウェーデンでやることにしました。旅好きの私でも憧れはあって、そしてなぜか自分の故郷とは言わなくても近いものを感じていた北欧を、訪れたことは一度もなかったのでレコーディングがますます楽しみになりました。いて下さい。