“バベル”を見に渋谷ヒカリエにある東急シアターオーブへ。
世界のダンス界を牽引すると言う振付家シェルカウイの傑作、旧約聖書のバベルの塔のモチーフにしたパフォーマンスと言ったらいいかな。
坂本龍一が札幌国際芸術祭の為に招待した作品。ダンス作品だけど、ダンスと音楽と美術が一緒になった現代アートという事で楽しみにしていました。
期待したどうり、私にとっては、ここ何年かで一番感動したダンスの作品です。ダンスに音楽、声に、ダンサーたちが発する言葉に、ダンサーたちが操るフレームの造形の美しさに引き込まれ魅せられた。
渋谷駅前のヒカリエにあるシアターオーブはビルディングの最上階で夜景もきれい。眺めも良いし、ホールまでの雰囲気も良くていい感じ。
バベル公演はあと２日、３１日の日曜日まで。
カーテンコールだけは写真撮影してもよいというので、スタンディングオベーションの一枚。