劇団銅鑼の公演”砂の上の星”を見に、新宿のビルの中のパフォーマンススペイス”space雑遊”へ。
銅鑼の公演は、十数年前から何度かヴォイストレーニングに伺うご縁で、みせていただいています。今回のお芝居は、大国に翻弄されたアフガニスタンが舞台。アフガニスタン、タリバン政権下でたくましく生きている二人の少女の物語。客席が舞台をL時型に取り囲むライブ感たっぷりのspaceだけど、大げさのセットも大げさの表現もないのだけど、改めて目の前で繰り広げられる生(ライブ)の表現のパワーはすごいなあと思いました。
芝居とわかっていても、飢える少女に涙が出て、悲惨な状況には胸が締めつけられる。