今年最後の大久保のBoozy Museでのライブ”も終わり、やっと忘年会に参加したり、先ほど年賀状の投函も終わりました。あと明日1日で新年を迎えるのだけど、まだ気持ちもやることも追いついていません。なんと慌ただしい日々なんだろうと思うけど年末ですものね。
23日のMystery 4のBoozy MuseのライブはLive感いっぱいの緊張感でした。
Boozy Museは大久保駅の近くのきれいなお店でした。
しかし初めてなのでPAに慣れていないのでバランスがわからない。初共演のpianoの古谷さんは自然体の好青年でお互いに初めての共演とは思えない感じで嬉しかったけど、一緒にやる音楽はどんな感じになるかわからない。古谷さんのpianoは何度か聴かせていただいてモダンな絵画のようでとても好きです。でも歌が入った私のバンドではどうなのかワクワクともドキドキとも。それは楽しみでエキサイティングなのだけど、やる前”私は大丈夫かな?”という感じでした。
私は自分のリーダーバンドだけの活動で、Pianistは最近の15年間は大徳さん、そして2014年からは田窪くん。それ以外のpianistとは日本ではほとんど共演していない。あ、pianistの小太刀のばらちゃんとCo leaderのバンドもありました。
なので”今日はみんなの音をよく聴いて、その中で思い切りやるっきゃない。”と。
とてもスリリングでした。
DrumsのコーちゃんもBassのMarkもいつもと違う線や色をキャンバスに描いて、すごく素敵で面白かったんだけど、私はその高度なアンサンブルに自分の思った色や線を描きたくても自由に動き回るには難しかった。脱線しないように自分の役割に無我夢中。やる方もLive感いっぱいだけど、聴きにきてくださった方もそう感じたのではないでしょうか。でも自由に動いてる時も困惑している時もライブは実況中継。サッカーの試合と同じ、そのボールのやりとりのリアルタイムが面白いのだと思う。
私にとってはかなり高度なアンサンブルで難しかったけど、この日の音の世界はすごく好きだったので、その中でもっと自由に動けるようになりたい、とこれからの課題がまた見えました。
今年の9月の多摩文化フェスティバルの時も新しい挑戦で、すごく面白かったけど、ヒヤヒヤだった。
まだまだ出来ないことがいっぱいあって、もっと音で自由に遊べるようになりたい。
気持ちがあるのでまだ伸びしろがあるって信じて。
今年一年元気で怪我もせず、病気にもならずライブができ、生徒のみんなも情熱を持ってレッスンに通ってくださって充実したレッスンの日々を過ごせた事など、本当にありがたいと思っています。
いつもお世話になったり、支えてくださる皆さん、一年間ありがとうございました。
来年も元気で、ワクワクする音楽ができるように頑張ります。
みなさま良いお年をお迎えください。