今年の私の大きな仕事はほぼ終わりレッスンを残すのみとなりました。
必死で駆け抜けた1年だったように思います。 3枚目のアルバムを作り上げ、また2ホーンバンドでのライブは毎回バリバリのメンバーの中で私のやりたい事をやりとおせた贅沢なライブでした。
また私が主催している教室の生徒達が素晴らしく生き生きと成長している実感を感じうれしい限りです。そろそろ1年を振り返りほっと出来た充実感を感じるところなのですが、ちょっとした問題が頭や心を悩ませ、ほっとしたときの脱力感までいかない渾沌とした日々が続いています。
こんな気持ちを応援してくれるかのように、今日の朝日新聞の求人欄のスポーツメーカーのミズノの社長水野正人さんのコラムの見出し”人はみな、誰かのサポーター”「自分の得手で、人を応援する」が目に入りました。それはアテネオリンピックへ出発する前にJOC主催のコンサートへ行ってそのテーマが”応援”と言うのを聞いて最初は不思議に思ったそうです。でもアテネで活躍した選手の話を聴いてなっとくしたそうです。それは人がこころから励ましてくれたからここまで来れた、あるいは勇気が生まれたと言うものでした。そして水野さんの話は仕事でも同じと、コラムは続きます。
ほんと私もそう思います。私もいつもみんなに支えられている事を心から感謝しています。
2ホーンバンドでも女性でリーダーのそして名人でもない私のワイルドな取り組みにそして少ないギャラなのに、控え室では口数の少ないミュージシャン達が、毎回4時のリハーサル集まってくれ、そして本番すごい演奏をしてくれました。そしていつも聴きに来てくれる友人達、生徒達そしてファンの方のサポートがあったからやって来れたと思っています。そして本心で話し合える友人達、私を信頼してレッスンに励んでいる生徒達、私はみんなに支えられていると。
私も「自分の得手で、人を応援する」をしたいと心から思っています。みんな完全な人なんていないのですから自分の得意な事でお役にたてれば。
今日は水野さんのコラムで大きく支えられました。 これで少しホッとした瞬間がもてるような気がします。 Thank you!です。