土曜日のLessonは会社勤めの人がやってくる。お昼近くから夕方までずっと。公園散歩も、昼のコンサートなどもない。生徒はLessonが終るとるとデートやショッピングなど休日を楽しむモード。わたしは”週末を楽しんで!”と送り出す。
自分の明るい時間の土曜日は諦めていた。
数ヶ月前、”武満徹ソングブック.コンサート”を市報で見つける。6人のシンガーが武満さんの歌をショーロクラブと歌う。近いし行きたいなと思った。
5時開演。Lessonを4時に終われば行けると、Lessonの開始時間を早めた。なんでそんなこと考えなかったんだろう。
駅の向こう側、家から自転車で10−5分くらいの三鷹芸術文化センター。昔リサイタルをやったり練習に使っていたのに、久しぶりなので町の様子が変わり迷いそうになった。
武満徹さんのうた(曲)は素朴で透明感があって優しく独特の世界観が大好き。オーケストラ作品なども、クラッシックの独特の権威感がない、だから世界中の人に愛される巨匠なのかな?
アコースティックなホールで、みんなマイクを使っていたので、音響がうまく行かず、聴きにくてとても落ち着かなかったけど、おおたか静流さんの歌で救われた。行ってよかった。