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心が揺れる感じがすき

教室の発表会コンサート”spice of life”が昨日終わりました。

今回は久しぶりにギタートリオとの共演。ギター山口友生さん、ベースは、武田桂二さん、ドラムスは、吉岡大輔さん。ギターの山口さんの演奏は、みんなの歌が引き立つ美しいPlayで、生徒もpianoトリオとは違った共演を、新鮮に感じ楽しんだようでした。

今回で45回目です。小学校に入学したら知らないうちに6年生になったみたいに、早起きに緊張しながら、年に2回ピットインに通ったら、もう45回目という感じです。コンサートなので、やるからには一生懸命やらないと面白くないしうまくいかないので、このコンサートもプロデュースから監督まで、とても熱量、エネルギーが必要です。教室は、歌の傍にちょっと、教えてるというのでなくて、教えるのに多くのエネルギーを費やすことになっています。ですからヴォーカリストといっても音楽の先生業が主が現実です。

昔、ホテルなどで毎日、よく知られたstandardを歌っていた時、だんだん歌うことにあまり新鮮味がなくなって、”たまにでいいから、その時歌いたい曲を新鮮な気持ちで歌いたい”と思いました。ですから、今のように教えながら、時々ライブをやるというのは、望んでいたことなのかもしれません。私にとっては、新鮮で心が揺れる感じが大事です。

レッスンはお互いに信頼できないと成り立ちません。生徒もが信じてついてきてくれるからこちらも一生懸命になれる、お互いにいい関係でないと。

子供がいないから教えるのがんばっちゃうのかな?と思ったけど、好きなのです。

いいコミュニケーションが出来ていたら気持ちがいい。

音楽療法士の生徒のMさんは、”先生はセラピスト”と。

でも、私も生徒のみんなに癒されているので…..。