私は電車の中で新聞読むのが好きです。外出の日は家で読まないで、たいてい電車に持ち込んで読みます。とくに、三鷹初の総武線ではゆったりと広げながら読めるので落ち着きます。今日は外出で、吉祥寺から井の頭線そして渋谷で東横線に乗り換えました。井の頭線で、ほとんど読みたいところは読んで、ゴミ箱を探したけど見つからず東横線まで持ち込みました。もうデガラシみたいで、読みたいところはなかったのですが、活字の虫がまだ飢えていました。そこで目に止まったのが”TVダイアリー峰竜太ーリポーターの経験が原点に”というコラムでした。 峰竜太を知らない人の為に説明すると、彼はTVのワイドショーやヴァラエティー番組の司会などをやるタレントで落語家の故林家三平の娘のハズバンドで本人が納得しての?恐妻家で有名です。そのコラムによると”30代後半、TVのリポーターの仕事を数多くやりました。自分の原点はこの時に形作られたとおもいます。人の気持ちや痛みを学ぶ事ができました。………”で始まり、 “ハードな生活だったので健康診断に行こうとすると、妻は「検査しようという気持ちが病気に負けている」としかります。倒れる時が死ぬ時だと言う根性もその時植え付けられました”で、締めくくられていました。ほぼいっぱいの電車でしたが、私は思わず”ワハハ…..”と、声を出して笑いました。