世の中のハイテク化はすごい。
昨年白内障の手術をしたクリニックは検査機械が並び、手術は先生はコンピューターゲームをやるように機械を動かすよう。
そのうち採血とかも腕を差し込めば機械がやることになるらしい。
私もコロナ対策でライブも中止、教室を閉じているため休業状態ですが、それでも何人かの生徒さんがインターネットレッスンを希望してくれて、海外の仲間との交流で使ったことのあるSkype以外にも、今はZoomなどのネットで顔を見ながら交流ができるソフトに少しづつ慣れてきています。
私のStudioは以前からWIfiの感度が悪く気になっていたのです何とかやり過ごしていました。防音室の壁、ドアーなど厚みがかなりあるので仕方ないと諦めていました。
他の部屋に電子ピアノを置いてかな?と思っていましたが、中継wifiルーターというのがあるというのがわかりました。LANの工事をするには大掛かりです。でも中継のルーターは、受信したい部屋が親ルーターから離れている場合、例えば大きな家とか2階の部屋とかの中継に使うので受信しにくい問題を解決してくれるということです。。
早速取り寄せ、昨夜取り付けにました。成功!Wi-Fi受信がスムースになりました。
やった!もっと早く知っていればよかった。
4月15日の朝日新聞の”明日へのLesson”「感染症による社会の変質を考える」という記事で、受験世界史専門塾の代表ゆげひろのぶさんの話がとても興味深いものでした。
その内容の”ペスト後にめばえた「自由」の数々”の一部を簡単にお伝えすると。
14世紀に交易によってパンデミックスを起こした黒死病と呼ばれたペストによって中世のヨーロッパは農業は共同体でしたが農民の大量死によって労働力不足になり領主は農民の労働意欲を上げるため土地を貸し出し、すると農民は自分で考え成果も失敗も自身で受け止める、
これが資本主義の始まりだそうです。特に深刻だったイギリスで発展したそうです。
ヨーロッパは神に対して敬虔でしたが人口の3分の1がバタバタと死んでしまい、神はいないと思い、どうせ死ぬなら好き勝手にと、14世期に出された”十日物語”は修道院長などのみだらな場面があって近代小説の始めでこれがルネッサンスの始まりとのことです。
イギリスでは農業より広い土地を使う放牧が効率が良いと始められ、毛織物が発達したり、羊の面倒を見る牧羊犬を導入すると羊飼が暇になって、合間に遊び始めたのがゴルフになったという説も。
今回の自粛によって、テレワークや学校などはインターネット授業が急速に普及させています。これが今回のコロナ感染によっての変革の一つですね。
私もインターネット環境の改善に取り組まなければならず、ルーターをつけたり、レッスンはライブ感がいいのだ思っている私も対応できるようにならないと。