幼い頃、母がよく使っていた”目の保養”なんて言葉を久しぶりに思い出しました。いつも着物を着ていた母は、ウインドに飾られた綺麗な着物や反物を見る時、”目の保養だよ!”と、よく言っていました。綺麗なものを見る事は目のそして心の栄養になるんだと。
年末の忙しくなる前に、”今だ!”と、憧れの古都、京都へ。
京都は修学旅行と、ライブのツアーと、母との旅行くらいかな?あまり行った事がない。
紅葉にはちょっと早かったけど、やはり想像どうりよかった。街全体がシックな感じで。
訪れた、京都御所、瑠璃光院の庭は息をのむほど美しく、ため息が出るほど。案内してくれた友人が、私があまりにも感激しているので、喜んでくれたほど。
大徳寺の聚光院で狩野永徳、照英の特別公開の障壁画にも興奮した。最澄の比叡山は山の上にあって、聖山らしい緊張した空気とダイナミックさを感じ、京都の古い家のたたずまいも好き。
京都は世界的な観光地なので、どのお寺も庭も、手入れが行き届いているそう。美しかった。
古い木造の家もいいし、モダンとミックスしたのも素敵。
今度は、大好きな路地を歩いたり、気持ちの赴くままぶらぶらと歩いてみたい。