今日のニュースでポスト小泉は?という事で阿部幹事長など噂されている人ではなくてと、竹中平蔵氏にマイクが向けられました。そしてそのコメントが印象的でした
“私は前にも申し上げた通りそのつもりはありません。歌手だって紅白に出たいという人もいれば自分の歌をずっとやりたいという人もいるように、だれでも総理になりたい訳ではなく、私は自分のやるべき事をやる….”というような。
そんなコメントに”ふーん”と思ったのも、先日、生徒のMちゃんが(彼女はポップスシンガーの卵です)”私の田舎の方ではTVに出る歌手じゃなければだめ だっていうんだ”って。幼い頃TVのスターに憧れたという彼女は、今は自分の表現ができるシンガーになりたいと言う。そういえば私もお正月に田舎に帰った とき、私にTVに出てがんがんやってほしいという友人に”そういうのにはぜんぜん興味がないし、私は自分のやりたい音楽をやりたいので、有名になりたいか ら、お金が欲しいから音楽やっている訳ではない…..”なんて飲んだとき説明していました。(大体ジャズをやっている人でTVに出る人は凄く有名な人 しかでません。ー特別の企画番組を除いて一般的にはうけないので。)
私は音楽が好きだから、楽しいから、もっとうまくなりたいから、もっといい音楽やりたいからやってるだけで。私も私のまわりのミュージシャンもそんな感じがする。プロだからもちろんボランティア以外はお金はいただくけど。
名声を博している人、望んでいる人、自分の道をもくもくと行く人、それぞれ。本人がやりたいようやればいいし、充実していれば何でもいいのだと思うけど。
竹中大臣のコメント納得。人それぞれ。