きょうはとても爽やかな１日でした。しみじみ春を感じました。
４月に入り、日に日に暖かくなり、寒い冬から解き放され、美しい桜が咲き、花々が咲き始め、木々の緑が深みを増し、気持も身体も軽くなり、嬉しく幸せな気分です。それに今月は誕生月。だから４月は特別です。
そんな事を考えていたら、ガーシュインのオペラ「ポギーとベス」の中のsummertimeに思いが飛びました。
歌詞は、農園で働くアフリカ系アメリカ人の夫婦が赤ちゃんに歌う子守唄です。
“夏は暖かくてとてもすごしやすい、魚は川で飛び跳ね、綿の木も大きく育ち、お父さんはお金持ちで、お母さんは美しいし，だから安心してね。泣かないで….”と続きます。
きっと、私が春をしみじみ感じたのとは比べ物にならないくらい、夏がうれしいのだと思う。
本当は、厳しい環境のアフリカ系アメリカ人、冬は寒く燃料が必要だけど、十分でもないので寒さに凍えたり、それに比べ夏は魚も沢山釣れるし綿花も育ってくれ
…..”と、幸せをしみじみ実感して、だから”あなたが大きくなって離れるまで、お父さんとお母さんが守ってあげるから安心して”と子供に歌う、歌詞なんだと思う。
誕生日の４月３日、同じ誕生日のpianistの杉山さんのバースデーライブにゲストで迎えていただいて、久しぶりのライブ楽しみました。とても刺激になりました。
その日の朝、身が引き締まる感じがして、この感じ、この感じが好きなんだと。ライブの日の特別な緊張が好き。他の事では感じられない、身の引き締まる感じが。
そう、新しいバンドメンバーが決まり、ライブが決まりました。９月６日土曜日、オルガンジャズ倶楽部。
Newバンドを始めるので、ライブハウスは何処にしようかな？と思ったのですが、前やっていたオルガンジャズ倶楽部のマスターが再開を楽しみにして下さっていたので,またお世話になります。
メンバーは、Mark Tourian(bass)田窪寛之（piano) 大村亘(drums)です。Markさん以外は、初めての共演です。
いろいろ楽しみです。