昨夜は、合唱団の定期演奏会。私は5回目の参加。
メインの曲は、縄文”愛”という、作曲家、荻久保和明氏の代表作の一つ、指導も、指揮も荻久保先生で、曲は難しいので毎週の練習は大変だったけど、本番は、思い切り歌えて楽しかった。曲はドラマチックで難しいけど魅力的で、そして約40人の混声合唱は、日頃の厳しい練習のたまものか迫力があり、みんなとのハーモニーを堪能できて幸せでした。
私はvocal jazz ensamble(jazz chorus)も指導しているので、指揮も出来なければ成り立たない。指揮法はボストンの大学時代、さわり程度のクラスをとっただけだったので、指揮者大谷研二氏の研究会に参加したり、国立の先生のレッスンを受けたりしたけど、指揮者が観察できるので、合唱団に入るのが一石二鳥と思って5年前に参加した。
合唱は、昔尚美という音楽学校に通っていた時、やったり、毎夏10年くらいアラスカのフェアバンクスというところのアートフェスティヴァルに参加して、歌った経験はあるけど、日本の合唱団に入ったの初めてだった。
基本的はジャズな私が合唱団に慣れるのに3年、飲み会に参加してリラックスして話せるようになるのに4年かかった。そして5年目の今年は、緊張しないで仲間と話せ歌えるようになった。
指揮を観察する目的が、すっかり合唱団の一員になっていた。
母の介護の時と、外国に行く時欠席しただけで、毎週練習に参加した。あっという間の5年間だった。外国語ばかり歌っている私にとっては、日本語の歌が新鮮で嬉しかった。
とても勉強になったけど、そろそろ自分の歌に専念するときかなあ?と思っている。