Summer Liveから一週間。ようやくホッと一息ついています。
お越しくださった皆さま、本当にありがとうございました。
普段は先生として、みんなをサポートする立場にいる私ですが、ライブのときは逆に聴衆の皆さんにしっかり支えられ、温かい気持ちに包まれているのを感じます。これは何度経験しても特別なことです。
ライブが終わると、翌日はもう“抜け殻”。
昔からそうで、ソファに沈み込み、ただテレビをぼんやり眺めるのが精一杯。
しっかり回復するには一週間くらいかかります。
ちょうどそんな“ぼーっとタイム”のときに目にしたのが、24時間テレビのマラソンでした。
走者は横山裕さん。自らの体験から、母子家庭など困難な状況にある子どもたちを支えたい――そんな思いで過酷な105キロを挫折せず走りきった。
アイドルに詳しくないので顔を知っている程度でしたが、その走りと根性には感服。完走、本当におめでとうございます!そしてその優しい気持ち、チャレンジにありがとう、という気持ちです。しかも翌日にはもう大きなコンサートが控えているとのこと。休む暇もないなんて、アイドルは本当に大変ですね。どうか体を壊さずに…と祈らずにはいられません。
今回の私のライブは、リハーサルからバンドと一体感を強く感じられて、とてもスッキリした気持ちで演奏できました。
“Mystery four”の仲間は、信頼でき、そしてリーダーの私のわがままを面白がって受け止めてくれる人たちでなければなりません。それぞれの世界観、好みもありますが、なんか引っかかることがあったら、対話をしたりしたりして、みんなでいい音楽をやろうとという気持ちで向かってくれます。
私の選ぶ曲はブラジル音楽でもジャズでも、複雑なアレンジで一筋縄にはいきませんがみんな前向きに楽しんで取り組んでくれます。難しいので簡単には演奏はできません。
本当に感謝しかありません。
私自身もっと成長すれば、さらに“Mystery four”で良い音楽になるはずと思っています。
Make way 新たな挑戦 “Quiet Person”
前回発表した自作曲「Quiet Person」は、今回はアレンジを変えて再挑戦しました。
好きなモードでシンプルに、4度堆積のコードを示し、オープンでミステリアスな雰囲気を描いて…。ソロはフリー、あとは本番ぶっつけ。守りに入らず、みんなで一歩踏み出す扉を開けたような気がします。
結果がどうだったかはまだ分かりませんが、先日のベーシスト中村新太郎さんのレクチャーで耳にした「Make Way」という言葉に背中を押され、チャレンジできたことが大きな収穫でした。
ジャズは、ただ守っていては面白くなりません。何かクリエイトしようという気持ちがないと。
ライブをすると、心身はまるで台風の中に飛び込むよう。大きなエネルギーを消耗しますが、そのぶん気づきや学び、たくさんのヒントをもらえます。
だからこそ、また次へ進もう、頑張ろうと思えるのかもしれません。
ここからはアルバムですーーーーーーーーーーー

Zimagine出演させてもらってからもう4−5年くらい?
南青山骨董道りを行ったところです。

壁は煉瓦で好きな雰囲気です。

二村さん、Markさん、私、吉岡さん

ライブが終わったら見に行こうと思っていた人間国宝
野村万作氏の珠玉のドキュメンタリー
芸歴90年、93歳現役の狂言師。型から脱して自由な領域あられます。
心清められ沁みてきます。
好きなオダギリジョーがナレーション。

吉祥寺のUP LINKまだ上映中と思います。

1日に立体造形作家の勇魚くんの伊勢丹での作品展へ
ますます忙しく活躍しています。もうデビューから10数年
私の家にもデビューの時購入させてもらった鯨が泳いでいます。

これは今までの作品やアクリルや砂などを使って作る鯨の作品などの説明パネル
勇魚くんは友人の息子さんで昔から知っているので”くん”なんて呼んでいますが、
今では人気作家です。
大学の卒業作品展から見させていただいています。
今ではファンがいっぱいです。

山田勇魚さん