またちょっと続き….。
たまたま見たNHKの”知るを楽しむ…..長寿企業は日本にあり”と言う番組。奈良の百年以上続く墨の会社”呉竹”が取り上げられていた。懐かしい。昔使っていた学校の書道の墨は、”くれたけ”と、黒い墨に青い字で書いてあった様な気がする。
その呉竹の会社は、今では昔ながらのスティック状の墨は、生産の5パーセントだと言う。職人さんが、奈良時代と同じ製法で作るという墨、真っ黒になっての作業は、神がかっている様に見えるほど、現代では異様に写るくらいかっこいい。社長さんも、会社での一日の仕事の始めは職人として墨を整え削る作業。呉竹は、墨作り以外は、筆ペンとか作っていると。会社のポリシーは手書き文化を守る為にと。
いいねえ!”手書き文化”