Site Overlay

患者はちゃんとそれを感じ、見ています。

母のところへ。いつも日曜日に行って月曜日に帰るのだけど、今回は滞在を延ばして母と水上(温泉)でもと思ったら母の風邪が治っていなかった。先週までの私と同じ症状みたい。水上は中止、その代わり以前お世話になっていた病院に診察に行く事になった。

前から母の足のむくみが気になっていたので、以前診ていただいた病院の先生に診ていただきたいと施設に話しておいたら、そのアレンジをして下さっていて、 施設のスタッフと、母と私の三人でその病院に行き、その先生の診察を受ける事が出来た。2年前一人暮らしの母が危なくなって入院し生還した時にお世話に なった時の先生です。施設で段取りをして下さったとは知らず、2年振りに突然先生が目の前に現れたので、母は大感激。私も、同行して下さったスタッフのA さんも先生の的確な診断と誠実で真摯な対応に感激し、帰りの車では、3人で”いい先生だね!””立派な先生だね”.”あの先生は素晴らしいねえ”と感動し てました。

前のコラムにも書いたけど、悪い意味でびっくりする先生に出会う事が多く、がっかりが多いけど、昨日の先生は、”素晴らし!”でした。お医者さんは、腕が 悪かったら死んじゃうから論外だけど、ちゃんと、まじめに、こころで患者に向き合ってくれれば、伝わってくるのです。患者はちゃんとそれを感じ、見ていま す。
言っちゃおう、昨日のその先生は、国立沼田病院の飯塚先生です。