日曜日の朝はゆっくり。
新聞を広げると先輩女性たちの素敵なお言葉を発見
勇気が出るなあ
81歳で現役の内科医 天野恵子さんの記事。女性の健康問題に対応する「女性外来」を全国に広げた医師として知られた方だという。
記事の最後に患者の立場となる自分達にも伝えたいという素敵な言葉が、
「年齢を重ねると体は衰え、頭の働きは落ちます。でも経験値や、人として成熟度は上がる。『自分の主治医は自分』の気持ちが大切です。それが充実した楽しい老齢期につながると思うのです」
と。
そうです、私も身体は前より疲れ、そして若い時より瞬発力は落ち、新しいことを記憶する速度がおちたり、ふと人の名前が思い出せなかったりいろいろ新しい経験がありますが、そうなんだ!仕方がないと思いながら前よりできないことは納得して、一方で経験値、学んだことも増えて質は上がってより成熟、成長を感じることもあります。だから疲れたらメンテナンスして時間をかけて丁寧にどうしたらよくなるか、美しく仕上げられるかなどなど向き合うように対応を変えればいいと思っています。『自分の主治医は自分』ですね。
そのページの隣には歌手の加藤登紀子さんの”ヒラリ一言”いつも短冊に一言なんだけどさすが加藤登紀子さん!と思う。
「革命はまだ果たせていない!」今日はフランス革命の記念日。「自由、平等、博愛」は今こそ求められている!と。
オリンピックがこのフランスで間もなく始まるけど、世界では平和とはほど遠い。今も戦争が起きているのが現実です。
午後は目黒まで。
生徒のWちゃんの歌のコンクールの全国大会の本戦の応援に。
小学校の頃レッスンに来ていた彼女は受験で忙しくなってお休みしていた。
突然お母さんから、コンクールを受けるのでレッスンをしてほしいとのこと。
久しぶりに会ったWちゃんは今は中学生になって背も伸びすっかり大人っぽくなってびっくり。学校ではミュージカル部に入って歌っているとのこと。小さい頃から歌が大好きで好奇心いっぱいで可愛かった女の子だった。成長した彼女は吸収力も優れて、予選を勝ち抜き、ついに本戦の12人に残りました。
私も応援に駆けつけ、本番はレッスンとは違う魅力を発揮したWちゃん、私も引き込まれウルっとなりました。
入賞はなかったようですが本人は満足とのこと。よかった!!そう世の中はそう簡単にはいきません。これからですね、いろいろ学んだり経験してどう成長するのか楽しみです。
先週は銀座シックスへ
山田勇魚さんの作品展
20代の頃ホテルで歌っている頃から応援してくださる
友人の息子さんで、新進気鋭の売れっ子のアーティストになりました。
勇魚と書いて”いさな”と読みます。
勇魚とは鯨のことだそうです。知らなかったのは私だけでしょうか?
鯨をテーマに作品を作っていますが、今回は
譲り受けた古い捕鯨船の部品を用いた新作に挑戦していました。