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自然、そして世の中、体も

過去最強の非常に強い台風7号が関東に近づいているそうです。ベランダに出ると台風の前のあの感じ、生あつい湿気の多いモアッとした感じ。

子供の頃、伊勢湾台風とか歴史に残る大きな台風の記憶がありますが、私の群馬はどんなだったか?台風が来る前は家の廊下など板を斜めに打ち付けていた覚えがありますが大きなダメージの記憶はありません。台風の去った後はとっても爽やかな日がやってきます。待ってましたのように小学校の校庭に行くとポプラの大木が何本も倒れてびっくりしました。あの頃に比べると気象予報などすごい進化です。台風の通り道に住んでいる沖縄などの人たちは、その中で生活する知恵があるのでしょう。予報の研究が大分進んでも、生きているといつ起きるかわからない地震、台風、豪雨などなど自然の脅威に毎年毎年晒されます。

私は珍しく怪我をしました、が親指をちょっと痛めただけで仕事もいつもどうりやっているので全然大したことないのですが。
三週間くらい前に、家のリビングで焦って動いた時に躓いて転けました。
その時に右手を床についたので親指あたりが痛くなって腫れてきました。後で大事をとって整形外科に。骨折ではなかったのですが靭帯が少し切れたようです。それから右手が使えません。たった親指のちょっとした負傷なのに、着替え、料理、化粧、楽器の演奏などなど利き腕が使えないのはこんなに不便なのだと実感しています。私の父は私が幼少の頃に脳溢血で倒れ右半身が付随になっていたので父のことを思い出したりしました。時間が過ぎれば治るので、これはこれでこの状況を味わおうと新しい体験を結構楽しんでいます。電気を使わない生活とかチャレンジする人がいるように。
まだあまり病院に行かないので、初めて受診した整形外科クリニックの様子など観察したり。コンピュータの予約やクリニックもここ数年で内装も対応を表面的には随分変ったなと思います。リハビリスペースがあって、療法士さんの応対とか施術も静かで真面目で、体験を楽しんでいます。また左手で作業をするといつもより動きがゆっくりになります、ピアノであまり使わない左手でメロディーで弾くと左手の訓練になりますし。今はまだ固定していますが、親指と手首以外は動かせるのでキーボードも使えます、動きやすい中指でとか…..。

自然、そして世の中、自分の身にも突然何が起きるかわかりませんが、色々が大事にならないことを願って。

ベランダに出たらトンボが!カオジロトンボみたい
顔が白いのかな?そこまで見れなかった
スマホを取りに行ってくるまでじっとしていてくれました

最初の一週間はこんな感じで固定
包帯だったので、とってお風呂にはいったら
先生にはダメ!と言われ
来週はギブスをすると

翌週は特殊な包帯で巻いて水を吹きかけると
固まってギブスになりました。
外せません。
昔はギブスというと石膏でしたが
親指を使わない生活の体験中です