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春はもうそこまで来ています


春の日差しがまぶしく、早く朝の寒さから解放されたいと思うこの頃。
でも、今、東北などに住んでいる方々は、歴史的な雪に見舞われ、雪かきなしでは生活できない中、大変な思いをされていることを思うと心が痛みます。
しかし、春はもうそこまで来ていますから、あと少しの辛抱です。頑張ってください。

昨日、私が住んでいる集合住宅の住民の年一回の総会が終わりました。私は2年前から理事会の理事長を務めており、終わったことにホッとしています。

理事は輪番制で回ってきますが、輪番とあったので、最初は自転車置き場の管理くらいにしか思っていなかった私。世間知らずで疎い部分がいろいろあります。
理事長を決める際、留任する3人と新たに加わった3人の理事から話し合いがありました。一人は出張が多いのでと逃げ腰、もう一人の男性からは「女性の時代だから」と言われ、仕方なく理事長を引き受けました。普段はシャチハタ印くらいしか押したことのない私が、理事長印を押すところから始まり、何度も失敗しながらも、2年間、知らなかった世界を垣間見て、新鮮で勉強になりました。

子供の頃、近所から回覧板が回ってきたり、誰かが会費を集めたりする町内会がありました。それと同じように、この集合住宅の理事会も町内会のようなもので、東京のマンションに住んでいると、隣の人が誰なのかも分からず、自分も干渉されずに過ごしたいと思っていました。しかし、このマンションも住人の協力によって成り立っていることがよくわかりました。

私のように自由業で、自己責任ですべてをこなす立場で、組織に属していない、上司もいない環境で好きなことをして生きているのとは違い、月一回の理事会では、みんなといろいろな話し合いをしながら進めていくことになります。参加するだけでほとんど話さない方もいれば、元ゼネコンの方など、ビルのメンテナンスに詳しい方が補修の指摘をしてくれるなど。住みやすくするために、さまざまな問題を管理会社と一緒に解決していかなければならないことを実感しました。もし理事会がなければ、すべてを管理会社に任せることになり、管理費がどんどん上がってしまうこともあると感じました。実際、タワーマンションに入ったけれど、管理費が高くて困ったという話もあります。だからこそ理事会が大切で、おくればせながら今まで理事を務めてくださった皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。

人間と同じように、建物も年数が経つとどんどん古くなり、ケアをしなければ老朽化が進んでしまいます。住民の中にもいろいろな方がいて、私が普段関わっている世界とは違った方々と触れ合うことができ、貴重な経験となり新鮮でした。
とりあえず、もう理事長印を押さなくていいので、ホッとしています。お疲れ様でした。

ここからアルバムです

2月の初め新潟の月岡へ
ちょうど大雪が降る前、雪景色を見て育った私は、真っ白に覆われた
景色は大好きでうれしくなります。

白鳥が冬にロシアの方から降りてくるといところに白鳥を見にいったら
鴨がいっぱい。近くで見ると、いろんな羽を纏った鴨が、きれい!

東京都現代美術館の「坂本龍一’音を視る、時を聴く’へ」
混雑もなくゆっくり楽しめました。
自分の好きなこと,やりたいことを広い世界、広いジャンルで自由に表現できた能力とセンスに
改めて、すごい、すばらしい、素敵!
亡くなって寂しいですが、やりきったのかな?ともおもいます。

帰り道、余韻の中、いい気持ちで清澄白河という素敵な駅の名前まで
歩いていたら、覗きたいお店に惹きつけられ、店内へ。
SIXIDという古着屋さんだった。フランス語でシスディスと読むらしい

店主はお二人で天藤さんと和田さん
展覧会の余韻のいい気持ちの中、色のきれいなカーディガンに目が。
とても気に入って買いました。買い物も出会いです。
坂本龍一さんの後押しかな?お二人と展覧会の話などしながら
しばしいい時間でした。

ちょっとお見せします。
色がきれいで思わず試着させてもらった。
ちょっとよたって見えますが膝くらいのたけで、
モヘアで柔らかくて気持ちいい
イタリア製ですが古着なのでなぜか
とてもお買い得だったので!
ちょっといい気分!