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Thank you !シーラ.ジョーダン

今日、新宿のピットインへに来日中のヴォーカリストのシ-ラ.ジョーダンを聴きにいきました。ピアノのピーター. ミケリッチ そしてトラッンペットの原朋直とのトリオでした。素晴らしかった!

SPICE OF LIFE が終わって(私のスタジオの仲間とのライブ)ちょっと疲れていた私の心身が、一瞬にして幸福感に満たされ、疲れも吹き飛びました。
シーラが今夜、自分の事を歌ったブルースの歌詞によると、おかあさんが17歳のときデトロイトで生まれ、おかあさんが若すぎたので、15歳までペンシルベニアの祖父母に育てられ、帰って来たデトロイトで15歳ころからジャズクラブに出入りしジャズで育った、との事。
現在73歳、パワーが減った分、繊細さ、円熟味をまし、そしてますます、洗練され、感動的でした。そして”私も彼女のようになりたい”と思いました。

最初に彼女のライブを聴いたのは、1976年、初めてNYに行ったとき。ビルの殺風景な一室でのライブで、その後ちょっとお話をした。そしてボストンに住んでいたとき、二回くらい?ライブを聴いた。歌はスタイリッシュで、ずっと変わらないおかっぱ頭、ビバップを愛し、歌いそして独特のスキャット、また、バラードは飾らない。今もぜんぜん衰えは感じない。瑞々しくて、そしてかわいらしい。”Thank you very much!シーラ.ジョーダン”