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いつもと変わらない静けさに戻っていました

原子力発電所の爆発で計画停電と言う事態が起き、交通の運休が起きている中、母のいる群馬から帰宅出来ました。幸い少ない運行ですが、車と新幹線と中央線が動いていたので助かりました。

母は元気で安心しました。お世話になっている老人施設も、高い階に住んで居る人たちは、テレビや物が倒れたりして怖かったと話していましたが、地震から2日過ぎた施設は何もなかったようにいつもと変わらない静けさに戻っていました。

母は地震の恐怖を劇的に訴えるのかと予想していたら、2階なのでそんなショックもなかったのか、ぼけも入っているからなのか、地震の恐怖反応はなく、自分の事で意識がいっぱいで、いつものように帰る私にもう一晩泊まるように懇願していました。

でも帰りの列車の中の私は,今日は母の事より津波のショックでいっぱい。