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すこしづつ丁寧な生活を

気持ちのいい季節になりました。空気の爽やかさととは対象に私の部屋の乱雑さが目に余る。”ああ,私は忙しく走りまわっていたのだなあ!”と、つくづく思う。

母の介護の間、友人を招いての食事会などもほとんどなくなって、どの部屋も片付けてもすぐまた仕事部屋状態。忙しくてもきれいに過ごしたり、ベランダの花を楽しむのが好きだったのにほったらかし、ほんとうに忙しく走り回っていたんだなあ!

新幹線の移動のご飯は駅弁、時間がないので本も通販で直ぐ注文。眼鏡や小物も忘れると、駅ビルや近くの100円ショップやコンビニに走って買ったのが今何個も家にある。そんな感じで本、CD、物は増える一方。

母のとこに通った6−7年は充実していたのだけど、時間との競争で生活の仕方はひどかった。

一月の母の死、葬儀、法要、そして4月のライブが終わり、シカゴへ飛んだ。

ボストン時代からの大の仲良し、お互いにsisterと呼び合うGrazynaに会いに。かつては毎年どこかで会っていたのだけど、ここ3−4年は時間が作れなかった。彼女は震災の時も母の死も自分の事のように心配してくれた。滞在中は毎朝丁寧に身体に良い朝食を作ってくれ、パートナーの彼がお茶を入れてくれ、3人でゆっくり朝の時間を過ごした。

かつては遊びに行くと私の料理を楽しみにしてくれたのだが、今回は時差ぼけと疲れで、私は寝てばっかだったので、煮込みうどんと…..。

日本に帰って、まずは健康的な食生活をしたいと思った。

少しづついろいろ片付けて行って、丁寧な生活に移行しなくっちゃとあらためて思った。

Grazynaが作ってくれた一品で、私が”すごく美味しい!”と感動したマンゴのフルーツサラダ(写真)。帰国してさっそく作っています。

レシピは、マンゴとハロピーニョ(日本だと青唐辛子?)のスライスを混ぜ合わせ、ライムを搾ります。