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ただ一激にかける

パリで行われている世界陸上の200m決勝戦は眠気に勝てず寝てしまった。
決勝まで進んだ、日本のエース末続選手の最後の走りを見たかったんだけど。
気になってか今朝はいつもより早く目が醒めてしまった。
テレビのニュースで見たいとチャンネルを回すがどこの局もやっていない。
ニュースも日本のプロ野球の結果しか出てこない。
仕方ないのでインターネットを覗くと、”末続200m日本初銅メダル獲得!”と、
“ヤッター”と喜ぶけど、走りの映像が見たくてまたテレビに戻る。

やっぱり出会わず二回転くらいチャンネルをまわしたらスコットランドのグラスゴウ というところの映像が出て来た。
そこで行われた剣道の世界選手権のドキュメンタリーらしく、胴着を付けた内外の選手の ただ一激にかける凛々しい戦い風景が私の気を奪ってそのまま終わりまで見入ってしまった。
剣道をオリンピックに!と言う声が世界中からあがっているが日本は反対とのこと。
剣道は勝てばいいだけのスポーツではなく特に心が大事であるため、オリンピックの種目に なると勝つ事が優先になって本来の剣道ではなくなってしまうからとのこと。

挫折から抜け出し全日本そして世界選手権を制した大将の栄花選手は、困難から逃げず無心になる 事で厳しい戦いを勝ち抜いた。
思わず朝から感動の涙が!

朝から身の引き締まる思い。本当に引き締まってくれればいいのですが。
これは冗談!でもほんとでもありです。
まじめに戻ります”困難から逃げず、無心で”今日はいい一日になりそうです。