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でも自分の町に、家に帰ってくるとほっとする

母が高齢になり郷里群馬の母のところに通い始めて2年余り、帰るたびに母の喜ぶ顔を見るのはもちろん、美しい山々の景色と空気に癒されほっとする。タク シーの運転手さん達ともなじみになって、先週は”今日は空気がきれいで山がはっきりで新緑がきれいですね!”なんて私。運転手さんは、”毎日見てると感じ ないけど….、東京に住むのはいやだねえ!”って。うううん、私は、東京も自分の住んでいる町も近所もとても好きだから…、と心で思って黙ってい ました。

今は世界中時間と旅費があればどこでも行ける時代。どんな美しい景色を見て癒され、日常から飛ばされても、やっぱり住み慣れた東京に、自分の町に、自分の家に帰ってくるとほっとする。