コラムも書きだすと、その事をもう一度考えたりしていろいろ思いが巡って来るので、さぼり気味の私の筆が進みます。
きのうのコラム、ヴォーカリストは自分の譜面をきれいに書くというコメントのつづき。
私の生徒の中でも最近、CPソフトで書いてくる人も二人いますよ。ダメとはいいません。ちゃんと書けるんだけど、CPで作るのが好きなのだと思います。そ れとキーを変えたり出来るからべんりなのかあ?また、きれいに書けるというのもあると思う。手書きでも、わかりやすければ、芸術的にきれいな必要は無いんだけど。ちょっと曲がったりするとこが味があっていいのですが。私だって出掛ける前に、急にキーを変えたくなって、時間切れで、急遽CPで作って持って行った事もあります。
ただ、私のロマンかな?アコースティックが好きな様に、手書きが好き。ちょっと古いかな?
TVに出ているようなヴォーカリストは、アレンジャーや専門のスタッフがいて、全部やってくれるでしょうね。またヴォーカリストでも、クラッシックの人は、出版されている曲を演奏する事が多いので、書く必要も無いですね。昔は写譜屋さんが写譜ペンで書いていたけど、これもほとんど無くなって来た感じですね。
ジャズの場合は、リードシートと言って、メロディー、コード,歌詞そしてかんたんなアレンジ位で、実際には演奏して出来上がるというように、演奏家がアレンジャー、作曲家みたいなとこがあるから、書くと言ってもクラシックの様に演奏の長さ分の音符が全部書いてある訳ではないのでシンプルですが。
きのうのコラムに、愛子さんが書き込んでくれました。”字の下手な私には有り難い話では有りますが。”(謙遜かもしれないけど)と苦手な人には、ありがたい話ですね。
それぞれの立場で、感じ方が色々ある。いろんな反応、意見を聞けるのは….面白い。