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個人レッスンとグループレッスン

私は、ご存知のようにvocalistの他に、michiko yoshino vocal workshopという音楽教室を主宰して、ジャズやブラジル音楽などの歌の指導をしています。個人レッスンの教室です。
個人レッスンはグループレッスンより割高ですが、時間を独り占めできます。
私の教室は、すでに学んでいる方を除いて、最初は全員の方に楽典やリズムのことなど基礎から指導します。個人個人のペースで一つづつ、前に進めるようにお手伝いします。知っている曲だからと言って適当に歌えても、それ以上は良くならないので、外国語なので、意味を理解して、リズムや歌詞メロディーしっかり把握して、わからないときはメロディー、リズム、歌詞など分解して練習して確実にできるようになったら、そこからそれぞれの世界を歌うという作業に入ります。生徒はレッスンを録音したりメモをしたりして次のレッスンまでに練習を準備します。そして一曲が少しづつ大事な作品になっていきます。
ジャズコーラスなどのグループレッスンも指導していますが、一回ごとに細かいことは説明し、みんなで練習をし、それぞれが自分で練習します。録音も譜面もあるので準備しやすいと思います。

私は身体を動かすことが好きなので、時間を作って、趣味というか、気分転換、健康、体力維持も兼ねてダンスのクラスに参加しています。ダンスレッスンはグループレッスンです。ジャズもバレーも先生が見本をやって見せて、それを真似をします。クラスが進むと、振りが長くなって難しくなります。できなくてもまた次回、次回また次回ということの繰り返しです。毎日同じクラスに参加するわけではないし、録画ができるわけではないし、先生にここはどうなっていますか?なんて個人的に質問できる雰囲気ではないので、わからないところが出てくると困ってしまいます。
最近、振りでどうしてもわからないところがあって、とても困っています。ダンスも時間のアート、音楽に合わせて踊るのであっという間に終わってしまって、ええ?みたいな。
先生はレッスンに来ればそのうちできるようになるからって。
わからないと解決したい性格で、足はどうなっているのか?どちらの足から進んでいるのか?それがわかれば、何回か練習すればできるようになるのでふりは解決してスッキリするのにと。
そういう意味では、個人レッスンは、ここがわからない、できない、弱いというところをカバーしながら進んでいきます。
職業柄なのか、どうやったらより前に進めるのか、生徒さんの問題をいつも解決する仕事でもあるので、私自身、問題抱えながらついていくのが嫌で、自分のことが解決できないのにイライラ。
せっかくの気分転換なのに、人生甘くないですね。