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収束が1日でも早く来ることを祈るばかりです

コロナウィルス感染は日に日に感染者が増え戦後最大の世界の危機だと言っています。日本政府も戦後最大の国難と言っています。
中国の武漢から始まってアジアそして今ではアメリカ、イタリア、スペインなど医療崩壊を起こして悲惨な状況は世界中に広がっています。志村けんさんや今日はマルサリス兄弟のお父さんのピアニストのエリス.マルサリスさんの死去も伝えられています。そして健康だけでなく、経済にも大きな影響を与えているので不安が大きく広がって大変なことになっています。

昨日は、私は6月に予定していた主催のSpice of life(私のところで学ぶ生徒さんのためのコンサート)の中止を決定しました。本番まで2ヶ月以上あるとはいえ、この状況ではせっかくのみんなのハレの日も難しいと判断、54回目で初めての中止です。
前日は来週4月9日(木曜日)に予定してた私のリーダーバンド”Mystery 4″のライブの中止を決定しました。こんなご時世、不要不急の夜間の外出をひかえてと言われる中、お客様にライブハウスに足を運んでいただくわけにはいきません
2月にはこんなことになるなんて思ってもみませんでした。
私は2月の末から3月の12日までHawaiiでの海外の仲間との研究会に参加する予定でした。

2年前から決まっていて私たちの先生の75歳のお祝いも兼ね世界中からのVoiceの仲間の集まりだったのでとても心待ちにしていました。滞在中のAirbnb(民泊)のグループ分けもできて仲間との事前の会話も弾んでスーツケースに入れる荷物なども準備し始めた時でした。
昨日まで先生のマネージャーから”michiko達のグループのお家はプールがあるからね!””わあLucky !嬉しい!thank you!”なんてやりとりしていたのですが、突然そのマネージャーから出発の3日前に”michikoはコロナウイルス感染どう思う?”って。日本では プリンセス号の感染がニュースになっていた時で、まだ国内の感染は少なく、ひとごとのような時だったので私は”そんなに気にしてないです、昨日も友人がNYに仕事で出かけたし、それに私はとても健康す!”と、答えました。”でも空港などで感染するかもしれないし、そうなったらみんなに迷惑がかかるし、先生に感染させたら大変なことになるから渡航を中止して”って。その頃感染がアジアから始まったばかりで、アジア人は暴力をふるわれたとの報道があった頃でした。私だけ渡航を中止してとのこと。”ええ、そうなの、いけなくなっちゃうの?”と困惑したけど、”私が行くことで迷惑をかけるなら諦めます”と伝えました。楽しみにしていて、そして突然のことでその時はショックでした。それから1週間もするといきなり世界に感染者が増えはじめ、世の中の様子がガラリと変わりました。信じられないほど悲惨な状況になっています。

今になると、突然”渡航しないで”と言われた時は複雑な心境でしたが、行かないで本当によかったとつくづく思っています。マネージャーに”あなたの判断は正しかった。おかげで救われました。ありがとうございました”って1週間くらいして感謝を伝えました。

このコロナ感染で、ライブ、発表会を中止にするにあたり、みんなフリーランスである共演のミュージシャンの仲間、ライブハウスのオーナーも仕事が減ってとても苦しい中、”美知子さんの判断に従うよ!今の状況なら仕方がないですね、ベストチョイスだと思うよ、耐え忍んでみんんなで乗り越えましょう”と、みんな気持ちよくと”理解、承諾して下さったことは本当に嬉しく、素敵な仲間だと改めて思いました。
生徒も自分たちも発表のライブを楽しみにしていたと思うけど、今の状況ならと中止もやもうえないと理解してくれ誰からも不平不満がないことは救われます。
コロナウィルスの感染の収束が1日でも早く来ることを祈るばかりです。