明日は、私の主宰する教室の生徒の発表会ライブ”SpiceOf Life”です。今回で34回め。
母の容態の変化で自分のライブは休止しているけど、これを休止するわけにはいかない。
ほとんどの生徒は、このライブを目標に頑張っている。
私は母親になった事はないけど、生徒への気持は母性本能なのかな?なんて、思っていましたが、最近読んだ作家の石牟礼道子さんと免疫学者の多田富雄氏の往復書簡で、多田氏は石牟礼文学の特徴は、母性でなくて”姉性”です、と言っていました。
私にとって、この”姉性”と言う言葉の出会いは、目から鱗で新鮮な発見であり、納得の出会いでした。
Vocal教室をやっていて教えるなんておこがましいけど、私の知っている事、学んだ事、経験などいい事は伝えたい。みんなやりたい事をやってほしい。音楽の素晴らしさを伝えられたら。いっしょに頑張ろうね!のようなのが私の気持。みんなのリーダーであり、サポーター。いくつになってもみんなのおねーちゃんの気分なのだ。
そう、私は、母性と言うより”姉性”なのだ。