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安藤氏の言葉

10月は大事な人の不幸の知らせが2つもありショックでした。

一人はボストンに留学していた時のVoiceの先生のRoberta Honeysucker氏。私が通った大学の先生ではなくて、プライベートに師事していた先生でした。アフリカ系アメリカ人のクラッシックのオペラやオラトリオ、スピリチュアルなどを歌う素晴らしいシンガーで、先生でした。ジャズの先生ではないのですが、歌も人柄も暖かくフレンドリーで優しく大好きでした。日本でのコンサートでは私の生徒をぞろぞろ連れて行って、孫弟子ですよ!と、生徒にも会っていただきました。

もう一人は友人のシンガー亀渕友香さん。私より年上の先輩の素晴らしいシンガーですが、私が歌い始めた時から親切にしていただきました。昔はよく「美知子ちゃん元気?」なんて突然電話をくださったり、ご一緒していた学校を私が辞めてから、最近はお会いすることがなかったけど、いつでもまたお会いできると思っていました。もう会えなくなってしまったなんて。

そして今年は、もう一人大事な友人が1月に突然亡くなってしまった。悲しい一年でした。

11月に入り先週の土曜日Organ Jazz倶楽部でのライブが終わり、次は24日の自由学園でのダンサーとタブラとの共演が待っているのだけど、まずは一つ終わって一段落。

このバンドになって、4年。リーダーの私がもっと頑張ればもっといいバンドになって、もっといい音楽ができる。ライブはエネルギーを使うから疲れ果てるけど、聴きに来てくださる方にはいつも力をいただいて本当に感謝。

訪れるのが待ちどうしい建築家.安藤忠雄展が開催されている国立新美術館のサイトをのぞいたら、

表紙の一部に動画のタイトルで「目標があるうちは青春だ」って安藤氏の言葉。

建築作品はもちろんだけど、生き方もカッコイイ安藤忠雄氏。癌に侵されて何度も手術をしているのに、挑戦し続けている安藤氏、どうかずっとお元気で青春していただきたい。

私たちも青春…ついていきます。

11月4日organ jazz 倶楽部   
来年も頑張りまーす!ぜひ聴きにいらしてください。お待ちしてます!