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憧れの瀬戸内海のアートの島へ

一泊二日で、瀬戸内の直島、犬島、豊島の3つの島の美術館を見てきました。楽しかった!

私は古典の宗教画は苦手で、現代アートや建築が好きなので、ずっと憧れでした。たった2日の下見のような旅でしたが、こんどはゆっくり行きたいです。つくづく日本は美しいなあと。美術館は内部の写真撮影は禁止なのでちょっとだけ様子を。

最初は豊島の豊島美術館。美しい棚田が広がり、瀬戸内海に囲まれた高台にある白いコンクリートのアートスペース。ガイドさんが、入る前に説明してくれたのですが、体験して感動。この美術館だけでも来てよかった思いました。シェルのような柱一つない構造。風、音、光を内部に取り込んで、床からは泉が湧き出て、無限の表情を見せてくれます。私は炎を見て飽きないように、1日に水の動きをずっとみていても飽きない、静けさ、自然と一体になって、素晴らしいミュージアム。アートは内藤礼氏、建築は西沢立衛氏。

直島の地中美術館は安藤忠雄設計のコンクリート打ちっ放しの建築で、クロード.モネ。ジェームズ、タレル。ウオルター.デ.マリアと3人の作品が常設されています。

建物に入っただけですごく気持ちが嬉しくなった。大好きな安藤忠雄氏の設計した建物の中なのだ。アメリカのフォートワース美術館も安藤氏の作。ダラスに行った時に寄ったことがある。大阪の光の教会というのも見たいなあ。

中は、モネの部屋、”睡蓮の池”が、今まで見たモネのどの絵よりも美しかった。真っ白なたっぷりの広いスペースに眩い。舞台、演出の力もすごくある。特にスペースの力。

ジェームズ、タレルの部屋は光の作品。感動、ハートが飛ばされた。

ウオルター.デ.マリアも楽しかった。瀬戸内の島の現代アートは身体で感じる、体験型。

ぜひまた行きたい。

それと瀬戸内の美しい海、景色を眺めに!

宇野港にあった uno chinu この鯛は廃物で、できています。