ライブの翌日の日曜日、落語好きの友人が柳家小三治のチケットをとってくれ、都立大のパーシモンホールへ。
楽しかった!久しぶりにいっぱい笑って、ライブの疲れも吹っ飛んだ。さすが憧れの小三治師匠だった。
小三治さん、カッコイイ!粋!うまい!美しい!渋い!芸の力って凄いなあ!やはりその人のかっこよさが芸にでるんだなあ!!無駄がない!桂離宮のようなシンプルの究極の美!伝統芸ってやはりすごいんだな!……。と、感動というより、唸ってしまった。
小三治さんの師匠の柳家小さん師匠は、自分で考えろ、芸は盗めと、他の弟子には教えても小三治さんには何も教えてくれなかったそうで、他の師匠のところに稽古を付けてもらいに行ったとのこと。
“言葉よりも、人の’こころ’ありき”
小さん師匠はその人の気持ちになれば、どう演じるか解ると教えたと。
ううう、また唸ってしまう。