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Michiko, come to Korea!


私のリサイタルが終わったのを知って、30年来の友人Su-kyungが、“ Michiko, come to Korea! ” と。” OK! ”と二つ返事で3泊4日で韓国へ。チケット代はLCCで国内並みで、距離は九州に行くくらいでも外国なので、出入国に時間がかかりますが、5-6年ぶりに会った彼女の素晴らしいリードで素敵な時間をすごしました。

彼女とは30年くらい前に、アメリカ.シアトルの郊外のポートタウンゼントのJAZZ CAMPで会いました。私よりずっと若い彼女は、会った時は大学生でした。とても気が合い、韓国、日本、あるいは何処かの国と忘れた頃に会います。
彼女はソングライターecopopという名前で(https://www.youtube.com/watch?v=7al0wd2N72M)活躍していますが、仏教徒である彼女は、数年前に病気を体験した後、ソウルを時々離れて、静かなお寺で音楽制作をしているようです。ちょうど彼女もコンサートが終わったのでお互いに良いタイミングでした。
私は韓国の仁川(インチョン)エアポートから地下鉄でソウルへ。、そこからから彼女の滞在している寺院のある駅までKTX trainで2時間くらい。彼女は座れないと困るのでと気遣ってSNSで列車のKTXのチケットを送ってくれ、無事に彼女が待っていた駅までたどり着きました。韓国はネットが進んでいると聞きますが、こんなことができるんだと感心し、帰国してから試しに日本のえきネットというのに登録しました。
彼女もコンサートが終わったばかりで、しばし二人で休暇を楽しみました。最初のお寺(直指寺、金泉市)を一泊滞在して、また車で2時間くらい走って翌日はこれから彼女が二週間滞在するというお寺Sil Sang 寺へ。行き帰りの移動に2日かかるので、フル滞在は2日間でしたが、突然の韓国へいつもと違うまた素敵な旅でした。

一泊めは彼女が滞在していたお寺のこの庵で。
彼女が音楽作りで2ヶ月滞在していた金泉市の直指寺

これがオンドル(韓国の昔ながらの床暖房)なんですね。
昔の窯だきのお風呂みたい薪をくべました。

彼女の大学時代からの友人がチーフモンク(住職?)で、
朝お茶をいただきに伺ったら朝食まで用意してくださって感激
綺麗なお庭と寺院の建物、隅々まで気配りがあって
とても綺麗な立派なお寺です

そしてお昼も今度はレストランでご馳走になりました
韓国は”これでもか”ぐらいに
たくさんのお料理でもてなしてくれます
(友人とチーフモンク)

この寺院の建物はカラフルで至る所に漢字の表記がありました

寺のあちこちにチャーミンミングなオブジェが

お寺にポップなバイクが印象的でした

2泊目のお寺Sil Sang Saです。
千数百年の歴史のある由緒あるお寺とのことですが
簡素で寺院全体がアーティスティックな美しさです。
私も朝は6時に起きて庭のお掃除、それから朝食を
いただきその後30分くらいのお祈りに参加しました。
ご住職はじめ全ての方が優しく、謙虚で、お寺は自然な
中にあり気持ちがいいい。とても素晴らしい体験でした

夜はSu-kyungの友人でライターのフェイジン宅に
お招きいただき、お土産の日本酒(獺祭)を持って
3人で飲み会。
翌日の夜も違うお友達の家に。今度は日本酒の八海山を
持って今度は辛口でまた喜ばれました

何をお土産にと思いましたが日本酒にしました。
外国では輸入の酒は酒税が高いので日本酒は日本より高い
上に種類も乏しいので。
以前お土産に持っていって喜ばれたので。
次は日本のおつまみもいろいろ持っていこうと。

翌日はフェイジンの提案で山登りに1507m。
足は全然疲れませんが、息切れするので時々、
“ちょっと休憩!”と、時々息を整えながら。

山頂でフェジンが用意してくれたランチを

久しぶりでも変わらぬsister!です

最高の眺めでした(智異山国立公園。チリサン.クンニプコンウオン)