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2/28 PIT INN

今年最初のピットインライブが2/28に終わりました。
おいでいただきました皆様ありがとうございました。楽しんでいただけたらうれしく思いますが。
私はちょっと緊張ぎみでしたが、いい経験と言うか、いいライブだったと思います。
5人のジャズの侍達とのパワフルな共演で反対に客になりたいくらいでした。

今回のテーマはボストン時代のグレッグ.ホプキンスのアレンジの2ホ-ン入りのチャート(アレンジ譜面)を演るということで、トランペットとテナーの入ったセックステットでした。すごくかっこいいけど難しチャートです。最近はアルバム中心のライブでしたのでまた違う緊張でした。反省いっぱいだけど、それも含めて楽しかったです。

やはりライブはグランドドラマですね、私にとっては。
その前後も、プレ-中もいろんな思いや事柄に出会いたくさんの発見があって。

以前ノ-ベル章受賞者の野依さんが言った言葉をコラムに書きました。
“若者よ森に入ろう、森は恐いし、危険もあるけどたくさんの発見がある”という言葉を。そうです、このライブを続ける事は私にとっては森に入ることなのかもしれません。気持ちは若者なので
もんくなく”ああ楽しかった!”というのがごくたまにあるけどあとは反省ばかりです。
と言う事は発見です、チャンスなんですね。
まだ恐い森でも入りたい気持ちとエネルギーがあるのが救いです。厳しい思いをするのはあたりまえですね。

それにしても音楽は難しい、だから燃えるのかも知れませんが。
前のコラムで聴く事を書きましたが、聴こうにもそこに生まれたケミストリーの変化で解らなくなってしまう事がある。また自分の音、ちょっとの変化で良くなったり悪くなったりでヨロヨロしてしまう。
本当に自分の未熟さを知らされます。
次は4/27で初めての日曜日ライブです。今度もこのアレンジメントの挑戦です、ぜひ応援に来て下さい。