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St. Merry Hospital part 2

前回のコラム”St. Merry Hospital”を読んで下さった方から、”ロサンゼルス市って粋ですね”という、感想をいただきました。
その方のお嬢さんが赤ちゃんのとき”脳の検査をしたら2,000ドル請求されました。”とのこと。
私も、ボストンでの学生時代に練習室のドアに指を挟み、タクシーですぐ病院に行ったところ、消毒して化膿止めの抗生物質をもらっただけで100ドルくらい請求された覚えがあります。
そういえばTMJ(顎関節症)になった時は、3,000ドル位かかったのですが、保険に入っていたので出費は免れました。
この保険も歯の治療には無効な上に高いので帰国するまで待ちました。

そうアメリカは医療費が高いので有名です。
フルタイムで学校に勤めていた友人も”ここの学校は保険などが付いているからいいんだ”と言っていました。
ヒラリーさんが大統領夫人だった時に、保険制度の改革をやっていた記憶がありますが、 少しは改革されたんでしょうか。

外国に行く時は、最近はクレジットカードに保険も付いているので、私は特に入らないのですが、入ってない場合、St. Merry Hospitalの件のように無料なんてことはあまりないので、みなさん気をつけて下さいね。
なんて、人の心配をして私の方が気をつけなくっちゃです。

私はたいした事なく、救急車で運ばれると言う体験に興味を持っちゃって、深刻ではなかったので冗談ぽく話したのですが、生徒達は”先生こうやって無事でいてよかったよ!”とか”先生英語しゃべれるからいいけど、私だったら何にも言えなくてパニックになってたかも”とか、結構真面目に受け取ったりしていました。
でも、私も頭を打った瞬間こんな風に思いましたよ。
“こういう事も有るのだから、突然いなくなった場合の後始末位は考えとかないと”って。

友人のこんな感想もありましたよ。
“美知子さんセキュリティが来た時、服着てたのかしら?”って。

御想像におまかせします